レクチャー形式で行われる講座一覧です。
子どもとフクシとアートのラボ
- 福祉とアート、世界の事例から -
6月14日(木) 19:00-21:00
講師:堀内奈穂子(AITキュレーター)
場所:AITルーム(代官山)
定員:25 名
受講料: ¥ 3,900(税別)
近年、認知症の人とその家族、介護士を対象にニューヨークのMoMAが立ち上げた「meet me at MoMA (2007年-2014年)」。また、高齢者や障害を持つ人に向けて「Sp...
現代アートを知る6つの扉
- 過去と現在が交錯するキュレーションと…
6月20日(水) 19:00-21:00
講師:ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクタ―)
21世紀の特徴は「いつでも、どこでも」という言葉で表せるかもしれません。テクノロジーによって時間の感覚や空間の経験が大きく変化してきました。もともとアートにはこの横断的な側面が備わ...
「生きる」を考えるアートの有…
- 社会と関わるアートから、全てと関わる…
6月21日(木) 19:00-21:00
講師:森弘治(美術家)
現代アートの歴史は、社会とアートがどう関係を結べるのか?という実験の歴史でもあります。中でも、特定の社会問題に対してクリエイティブなアプローチが用いられる作品やプロジェクトは「ソー...
- 有機的な生態系をつくる -
6月28日(木) 19:00-21:00
講師:小澤いぶき(NPO法人PIECES代表理事/児童精神科医)
子どもが尊厳を育み、豊かに育つ社会を作るためには、大人も子どもも「孤立」しないような、共助や互助が可能になる仕組みを構築しなくてはなりません。そのためには、ひとりの力やひとつの組織...
7月12日(木) 19:00-21:00
講師:土谷享(美術家ユニット KOSUGE1-16)
土谷享、車田智志乃のユニットとして2001年に活動を開始したKosuge1-16。国内外のコミュニティの歴史やエピソードにまつわる遊具のような作品や、子どもや大人が一緒に体験できる...
- ケアの共同体と、弱さの情報公開 -
7月21日 (土) 13:00-15:00
講師:向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカー/北海道医療大学教授)
北海道浦河町にある、精神障害などを抱えた当事者と町民有志によって設立された地域活動拠点「ベてるの家」。そこでは、精神障害やうつ病を抱えた当事者が自らの経験専門家として研究し、生きる...
7月26日(木) 19:00-21:00
講師:高橋源一郎(小説家)
「弱さ」とはどのようなことでしょうか。本当は私たち誰もが弱さを持っているはずなのに、ある社会においては、私たちはそのことを忘れたふりをしたり、見せないほうが良いと考えていることもあ...
新しい価値をつくるキュレーシ…
- 洞窟、驚異の部屋、プライベート美術館 -
9月5日(水) 19:00-21:00
キュレーションという行為は、非常に親密な空間から生まれると言えるでしょう。珍しい物や神殿に捧げる物などを陳列したプライベートな小さな部屋「キャビネット・オブ・キュリオシティーズ(C...
アートとアクセシビリティの新…
- トランス、瞑想、変容 -
9月6日(木) 19:00-21:00
「アートは自己表現だ」と多くの人は思っているかもしれませんが、美術の長い歴史から眺めていくとアートのもうひとつの側面は自己を消す作業だと言えるかもしれません。アートには深い精神性の...
- リレーショナル・アートの立場から -
9月20日(木) 19:00-21:00
1990年代後半に登場した新しいアートとして『関係性の美学』で提示された「リレーショナル・アート」があります。作品中心的ではなく、作品を通して人と社会や行動などをつなげていく「関係...
- 作品やコンセプトだけではない、展覧会…
10月10日(水) 19:00-21:00
展覧会はどうやって作られているのでしょうか?キュレーターは特定の場所や時間の中で無数の要素を組み合わせ、展覧会を構成していきます。アーティストの背景や作品から読み取れる意味や歴史的...
- エイブル・アート・ジャパンの実践から -
10月11日(木) 19:00-21:00
講師:柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表)
1990年代以降に日本のアートと福祉の現場で先駆的な実践を行ってきたNPO法人エイブル・アート・ジャパンから柴崎由美子氏を招いて、障害に関わるアートの実践について学びます。障害をど...