「児童養護施設」や「里親制度」などの言葉は聞いたことがある人も多いと思いますが、その実態はどのようなものでしょうか。このレクチャーでは、現場のリサーチやヒアリング、草の根的な意見交換を行いながら自治体職員として子どもの環境に関する制度や法整備に携わって来た鈴木秀洋氏にお話を聞き、現在の日本における児童福祉の状況について学びます。 子どもを取り巻く環境や課題は様々で、それに関わる制度も複雑化しています。一方で、「子ども食堂」や「アフタースクール事業」など、NPO法人やボランティア団体が率先して子どもの多様な居場所を作る、行政以外の積極的な動きも見られます。まずはその一端を眺めることで、当事者と関わり合う際に欠かせない視点や考えを身につけていきます。 レポートはこちら>>(Up date on 5/11)

講師

鈴木秀洋(日本大学危機管理学部准教授)

前文京区子ども家庭支援センター所長・男女協働課長、危機管理課長。行政法・地方自治法専門。日本子ども虐待防止学会、警察政策学会等所属。法務博士(専門職)。保育士(神奈川)。厚労省市区町村の支援業務のあり方検討WG委員、川崎市子どもの権利委員会委員。主な著書に『自治体職員のための行政救済実務ハンドブック』『コンプライアンスチェックノート』(第一法規、2017)などがある。
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レクチャータイトル:はじめての児童福祉


日時:4月19日(木)19:00-21:00

場所:AITルーム(代官山)

定員:25 名

講師:鈴木秀洋(日本大学危機管理学部准教授)

受講料:¥3,900(税別)

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訪問先:水戸芸術館現代美術センター、茨城朝鮮初中高級学校ほか
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

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20軒を超えるスタジオと、その所属アーティスト約120名からなる「Super Open Studio 2019」や、制作スタジオを美術館に見立てプロジェクト活動を行っている「国立奥多摩美術館」を巡ります。

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