SIDE CORE(アーティスト・コレクティヴ)

2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。2017年より、西広太志が加わる。美術史や日本の歴史を背景にストリートアートを読み解く展覧会「日本美術と「ストリートの感性」」(BA-TSU ART GALLERY、2012)を発表後、問題意識は歴史から現在の身体や都市に移行し、「身体/媒体/グラフィティ」(Terratoria、2013)、「公共圏の表現」(西武渋谷店、2014)を発表。2015年の「TOKYO WALK MAN」(hiromiyoshii)からは表現の場を、室内から実際のストリートへと広げる。 ゲリラ的な作品を街に点在させ、建築や壁画、グラフィティを巡る「MIDNIGHT WALK tour」は、現在まで不定期に開催している。公共空間にある見えない制度に、遊びを交えた視覚化をするアプローチの手法が確立されていく。2016年からは東京の湾岸地域のスタジオの運営など、都市での表現のあり方を拡張し続けるアーティストたちが、流動的に参加できる場として、活動を展開している。これらの活動は公共空間のルールを紐解きその隙間に介入し、新しい行動を生み出していくための実践である。近年に参加した主な展覧会に「リボーンアート・フェスティバル2017」(宮城県、2017)、「そとのあそび展 -ピクニックからスケートボードまで-」(市原湖畔美術館、2018)などがある。
http://sidecore.net

担当一覧

MAD MINI

 9月3日(火)  19:00-20:30

講師:SIDE CORE(アーティスト・コレクティヴ)

場所:代官山AITルーム

定員:25 名

受講料: ¥1,500(税別)


「ストリート・アート」や「グラフィティ」と聞くと、ロンドンを中心に活動するアーティストのバンクシーや、モザイク・タイルで日本でもおなじみのキャラクターを描くインベーダーなどが浮かぶ...

Art & Culture TRIPS

 9月12日(木)  19:00-22:00

講師:SIDE CORE(アーティスト・コレクティヴ)

場所:渋谷周辺

定員:12名 *最小催行人数:7 名

受講料: ¥6,500(税別)


世界中からグラフィティ・ライターが訪れストリート・アートの聖地とも言われる渋谷では、現在100年に1度といわれる大規模な開発が進んでいます。日々変容する都市の中で、消えては現れるグ...

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