※本コースに含まれる以下のレクチャーは、個別に購入することができます。
アートと企業 キー・プロジェクト、キー・モーメント
日時:5月28日(火)19:00-21:00 場所:代官山AITルーム
1980年代より活発になったアートと企業の結び目は、「メセナ」や「CSR」あるいは「創造経済」や「文化資本」という言葉で様々にその意味と役割が説明されてきました。日本では資生堂やサントリー、トヨタ自動車や日産自動車ほか、また海外ではドイツ銀行やロレックス、ルイ・ヴィトン、エルメスなどが積極的にアートをサポートしています。企業がアートを支える構図、あるいはアートが社会や個人に不可欠な存在となるということ。アートと企業の切っても切れない関係が生まれた重要な場面とプロジェクトについて様々な視点から考察します。
世界のアートシーン 過去3年間のダイジェスト&はみだし
日時:6月18日(火)19:00-21:00 場所:代官山AITルーム
2017年から2019年の世界のアートシーンの重要ニュースやアート界を賑わせた話題をできるだけ多く紹介します。過去三年間に起きたアート界の大きな流れから小さな物語まで、アーティスト、展覧会、美術館、ギャラリー、オークションのメインストリームからだけでなく、ビジネスやテクノロジー、環境問題の領域からもピックアップし、世界のアートシーンにどのような動きがあったのか、また新たなうねりが見られるのかを広く捉えます。
アート界 変わりゆく制度と仕組み
日時:4月16日(火) ⇒ 7月2日(火)19:00-21:00 場所:代官山AITルーム
テクノロジーが発展し、富の地勢図や規模が変化し、アートの価値がますます多様化するなかで、表現者としてのアーティスト、鑑賞や保存の場としての美術館、商業の要としてのギャラリーというアート界を構成する三要素は、これまでと全く異なる考え方を取り入れ、それぞれのアップデートあるいは生き残りを図っているようです。巨大ギャラリーとは違うビジネス・モデルとして2016年からスタートした「ギャラリー・スワッピング」のモデルや、美術館の役割への再考とその実践など、世界の新しい動きに注目しながら、変わりゆくアート界を考えます。