森弘治ゼミ(仮)
日時:11月30日(土)13:30-16:45 / 12月7日(土)10:00-16:15 *休憩あり 場所:代官山AITルーム
諸事情により、今年度の開催は見送らせていただきます。
受講を楽しみにしていただいたみなさまに心よりお詫び申し上げます。
来年度開催にむけて、講師と議論を続け、より学びの深いプログラムを提供できるよう努めてまいります。
講師
森弘治(美術家)
テイセツを覆すーフェミニズムとアートの交差点
日時:未定 場所:未定
アーティストとして「女性と戦争」をテーマに国内外でリサーチと作品制作する嶋田美子氏を講師に迎え、2日間に渡るフェミニズムとアートの集中ゼミを開講します。
いま、なぜ、国内外でフェミニズムのうねりが再び起こっているのでしょうか。近年、性暴力被害者支援活動のスローガンとして提唱された「Me too」が、SNS上でのムーブメントとして広がりを見せているほか、アートの世界でもフェミニズムの歴史の再考、またアーティストや研究者主導による議論の場が広がっています。その一方で、ジェンダー問題はよくわからない、または、関わりがみつけられないという声も聞かれます。
このゼミでは、嶋田氏が1960年以降の日本におけるアートとジェンダーの歴史に焦点をあてて、過去50年のフェミニズム運動や理論を振り返りながら、自身の作品や活動の紹介、アートの歴史からかき消されて来た女性の表現、また現在の若手フェミニズム・アーティストたちの活動も紹介し、フェミニズムの歴史を新たな視点で考察します。ゼミ後半ではディスカッションを通じて、一人ひとりが感じる違和感や問いを共有し、どのような言説を社会に投げかけることが可能なのかを探ります。
フェミニズムを巡る言論をもっと深く知りたいと感じている方、また、日頃抱えている問題意識についてさまざまな人と議論してみたい方にオススメです。
<コースの特長>
・60年代からのフェミニズム、アートの表現や作品との歴史を横断的に学べる
・アーティストの視点から見たアクティヴィズムと近年のme tooの動向について考察できる
・「誰もが何かの当事者」という視点でディスカッションを行い、多角的にジェンダー問題を捉える