アメリカのリベラルな評論誌「パルメザン・レビュー」とアメリカの美術評論家クレメント・グリーンバーグがそれまで支持していたマルクス主義との決別を表明。第二次世界大戦を機に多くのヨーロッパ出身のアーティストがニューヨークへ移住し、重要な展覧会を次々と開催しました。また、第二次世界大戦後、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、ジョルジュ・ブラック等の巨匠たちがそれぞれに新たな制作方法に挑戦し、若いアーティストにさまざまな影響を与えました。その他、それまで白人中心のアート界で、アフリカン・アメリカン・アートに関する初の研究が発表されたことや、ピエト・モンドリアンが最後に手がけた未完のペインティング「ビクトリー・ブギウギ」ついて取り上げます。

1942a アメリカのアヴァンギャルドから政治色薄れる

1942b ニューヨークのシュールレアリスト

1943 ハーレム・ルネサンス – アフリカ系アメリカ人の芸術

1944a ピエト・モンドリアンの死

1944b 巨匠の挑戦

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Art & Culture TRIPS

 11月30日(土) 9:00-19:00(予定)

ナビゲーター:AITスタッフ
ゲスト:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)、佐藤麻衣子(水戸芸術館現代美術センター教育プログラムコーディネーター)ほか
訪問先:水戸芸術館現代美術センター、茨城朝鮮初中高級学校ほか
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

水戸芸術館現代美術センターの「アートセンターをひらく 第Ⅱ期」と茨城朝鮮初中高級学校「オープン・スクール」ほかに訪問予定です。

Art & Culture TRIPS

 10月12日(土) 9:00-19:00(予定)

ナビゲーター:ロジャー・マクドナルド(AIT)ほか
ゲスト:堤隆(浅間縄文ミュージアム館長兼主任学芸員)
訪問先:フェンバーガーハウス、浅間縄文ミュージアム
定員:15名 *最小催行人数:13名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

ロジャー・マクドナルドのガイドのもと、縄文のアニミズムとアートとのつながり、絶滅を考えるユニークな1日ツアーです。長野県にある「浅間縄文ミュージアム」と「フェンバーガーハウス」を巡ります。

Art & Culture TRIPS

 10月26日(土) 8:30-19:00(予定)

ナビゲーター:AITスタッフ
ゲスト:山根一晃、佐塚真啓、永畑智大
訪問先:Super Open Studio 2019(S.O.S 2019)、国立奥多摩美術館
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

20軒を超えるスタジオと、その所属アーティスト約120名からなる「Super Open Studio 2019」や、制作スタジオを美術館に見立てプロジェクト活動を行っている「国立奥多摩美術館」を巡ります。

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