【催行決定!若干名受付中】お申し込みは、直接AIT(mad@a-i-t.net)までお問い合わせください。



近年、アーティストたちは、東京郊外でシェア・スタジオを持ち、オープンスタジオや展覧会を企画し、活発に作品を紹介する場や国内外のキュレーターが訪問する機会をつくっています。

今年で7年目を迎え、東京の相模原周辺で20軒を超えるアーティスト・スタジオやアート施設が参加する「Super Open Studio 2019(S.O.S 2019)」は、作品展示や公開制作だけではなく、パフォーマンスやトーク、ワークショップなど、アーティスト主導で行われるオープンスタジオを中心としたイベントです。自身のコミュニティを開放し、アート関係者だけではなく広くオーディエンスと積極的に思考や知識の交換を行うことで、新たな化学反応を生み出している場について、「S.O.S. NETWORK」設立にも携わったアーティストの山根一晃氏とともに巡ります。
車中では、山根氏によるミニレクチャー&ディスカッションも開催予定です。またランチでは、アーティストがふるまうバーベキュー・イベントに参加し彼らとの交流を深めます。

制作スタジオを美術館に見立てプロジェクト活動を行っている「国立奥多摩美術館」では、パフォーマンス、漫画、彫刻や映像などを制作しているアーティストの永畑智大氏と和田昌宏氏の二人が留めた”物語"を展開する「国立奥多摩物語~10月のオーロラ~」を開催。展覧会中には、和田氏による撮影・パフォーマンスが繰り広げられ、希望者は、エキストラとしても出演できます。
今回の入場チケットは、なんと陶器(前々回は木片。前回は鉄塊!)入場口で割るそうですが、そこにもある仕掛けがあるのでお楽しみに。約三年ぶりとなる「国立奥多摩美術館」の訪問と体験は、いつも驚きと発見があります。

本ツアーでは、彼らのユニークでエネルギーのあるスタジオを訪問し、同時代に生きるアーティストとの交流を通して、作品が出来るまでの過程やライフスタイルなど、現場の声を直接聞き、新しいアートの動きについて考え、作品への理解や経験を深めます。


現代アートを知る6つの扉 / マガジン・リダックス / アーティスト・シリーズ を受講するとよりツアーが楽しめます。

Sorry, this entry is only available in Japanese.

過去のツアーの様子

ナビゲーター:AITスタッフ

訪問先について:
Super Open Studio 2019(S.O.S 2019)
20軒を超えるスタジオと、その所属アーティスト約120名によって構成されている緩やかなアーティスト・ネットワーク。毎年秋に開催する「SUPER OPEN STUDIO」では、期間中、各スタジオにて作品展示や公開制作、パフォーマンスなど、それぞれの特色を活かしたプログラムを実施している。
HP:http://www.superopenstudio.net


国立奥多摩美術館
2012年、アーティストの佐塚真啓、永畑智大の両名により企画発足。旧製材所を利用し、制作と作品発表の場や機会に対しての問いから始まったプロジェクト。既存の作品発表形式に対して、作品を最適化させる仕組みや作品を展覧会へフォーマット化させることについて問いを立てている。鑑賞者の目に触れるまでの「諸手続き」は展覧会のためにあるのか、作家が負うべきか、作品が内包すべきか、などの問いから「美術館」という呼称での展覧会を不定期で企画・開催している。
HP:moao.jp

ゲスト

山根一晃(アーティスト)

1982年広島県生まれ。東京造形大学大学院造形研究科造形専攻美術研究領域(修士課程)修了。作家活動と並行して2016年に東京・恵比寿にてプロジェクト・スペース「statements」を設立。主な個展に、「after "the riverrun the”」(XYZ collective、東京、2015)。主なグループ展に「ファミリー/コンセプチュアル」(Art Center Ongoing、吉祥寺、2017)や「囚われ脱獄、囚われ脱獄」(CAPSULE、三宿、2016)などがある。2014年相模原地域で活動するアーティストから成る団体、「Super Open Studio NETWORK」設立に携わる。16年から18年は代表として携わる。http://yamanekazuaki.com/index.html

佐塚真啓(美術家 / 国立奥多摩美術館館長)

1985年静岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。2012年、東京都青梅市の旧製材所を利用して友人知人らと「国立奥多摩美術館」を企画。2018年、「奥多摩美術研究所」を設立。主な展示に、「生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」(銀座 蔦屋書店、銀座、2018)、「24時間人間時計~アジア編~」(六本木アートナイト2017、六本木)、「佐塚真啓の中」(Art Center Ongoing、吉祥寺、2015)などがある。
http://o9o2i3b874b.com

永畑智大(美術家 / 国立奥多摩美術館副館長)

1983年東京都生まれ。 彫刻、漫画、国立奥多摩美術館の3本柱で活動している。主な個展に「It's OK」(PS2、北アイルランド、2015)、「ファミリーレストラン」(Art Center Ongoing、吉祥寺、2017)などがある。
TICKETS

タイトル:アーティストと巡るスタジオ訪問(1日/神奈川・東京)


日時:10月26日(土)8:30-19:00(予定)

訪問先:Super Open Studio 2019(S.O.S 2019)、国立奥多摩美術館

定員:25名 最小催行人数:15名 名

ゲスト:山根一晃(アーティスト) 佐塚真啓(美術家 / 国立奥多摩美術館館長)永畑智大(美術家 / 国立奥多摩美術館副館長)

料金:¥16,000(コース生 ¥2,000引)(税別)finished!  

備考:締め切り:10月23日(水)
催行の決定は、10月10日(木)以降にお知らせいたします。
 
※ 料金には、バス代、入館料、ランチ、お茶代が含まれます。
※ 集合・解散場所までの交通費は、各自でご負担ください。
※ お申し込みは、直接AIT(mad@a-i-t.net)までお問い合わせください。

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