ナビゲーター
饗庭伸(首都大学東京都市環境科学研究科教授)
ファシリテーター
大隈理恵(AITプロジェクト・マネジャー)
Photo by Rattana Vandy
日時:5月25日(土)14:00-17:00
訪問先:多摩ニュータウン近辺
料金:¥6,500(税別)
備考:締め切り:5月22日(水)→5月24日(金)12:00
催行決定しました。
※ ミニレクチャー付(別日開催)
※ 料金には、交流会費が含まれます
※ 集合・解散場所までの交通費は、各自でご負担ください
ナビゲーター:
饗庭伸(首都大学東京都市環境科学研究科教授)
高度経済成長期、住宅供給問題の解決として取り組まれた多摩ニュータウンですが、1980年代頃には、国内の住宅供給が満たされてしまうという状況に直面した結果、当初の目的から「量より質」に計画をシフトし、景観、交通、住宅などを通して、ユニークで実験的な都市計画が進められました。本ツアーでは、「郊外」を切り口として東京の都市計画の歴史を学びます。また、ストリートで育まれる文化は計画によってつくられるものとは限りません。例えば、世代交代を迎えつつある多摩ニュータウンでは、コミュニティスペースの創出や「郊外」をテーマにしたアートイベントの開催など新たな文化の萌芽が生まれつつあります。『都市をたたむ』の著者であり、人口減少時代の都市のあり方を研究されている饗庭伸氏とともに、都市計画とストリートの関係について考えていきます。
※ 5月15日(水)に開催を予定していたミニレクチャー「理想都市は実現可能か?東京の設計図をたどる」は、都合により不催行となりました
<Update on 5/17>
今回は、ニュータウン初期に建替えが行われた永山駅周辺や諏訪のタウンハウス、高齢者向けにすっかり変わってしまった諏訪永山の近隣センターを巡る予定です。前回は、高度成長期を彷彿とさせる時代をまわりましたが、今回は、それよりも前につくられ、現在、高齢化が課題となっている地域を丁寧にまわり、多摩ニュータウンの変遷を辿ります。
交流会では、数年前より、多摩ニュータウン内で建築事務所を営んでいる「スタジオメガネ」さんが行う「建築スナック」に参加します。「建築スナック」とは、近隣の住人や街づくりに関わっている方、建築業界の方などを招いて軽く飲食をしながら、楽しく語りあうギャザリングイベントです。
また、スタジオメガネさんでは、現在「世界の郊外」展を開催中。50 年以上の歴史を持つ郊外建設の 歴史、現状、未来を考える展覧会もあわせて鑑賞します。
↓↓↓ナビゲーターの饗庭さんからのメッセージも届きました↓↓↓
国策の中で人工的に作られた街も50年がたち、普通の街とは違った「成熟のしかた」を迎えています。そこに見られるたくさんの生活の技術(=アート)を再発見するツアーにしたいと思います。
Photo by Rattana Vandy
タイトル:[計画] 都市とストリート in 多摩
日時:5月25日(土)14:00-17:00
訪問先:多摩ニュータウン近辺
定員:12名 *最小催行人数:7名 名
ナビゲーター:饗庭伸(首都大学東京都市環境科学研究科教授)
料金:¥6,500(税別)
備考:締め切り:5月22日(水)→5月24日(金)12:00
催行決定しました。
※ ミニレクチャー付(別日開催)
※ 料金には、交流会費が含まれます
※ 集合・解散場所までの交通費は、各自でご負担ください