世界中からグラフィティ・ライターが訪れストリート・アートの聖地とも言われる渋谷では、現在100年に1度といわれる大規模な開発が進んでいます。日々変容する都市の中で、消えては現れるグラフィティの存在は、まるで都市は計画だけで成り立つものではないことを証明しているようにも見えます。「都市における身体の拡張」をテーマにキュレーションや作品制作を行うSIDE COREとともに、渋谷のグラフィティだけでなく都市の変容そのものを体感し、アーティスト独自の視点から都市との関わり方を読み解きます。
 
※ ミニレクチャー「『ストリート』と『アート』を読み解く路地裏の鑑賞方法」は、9月3日(火)19:00-20:30(代官山AITルーム)に開催予定です
※ ツアーをお申し込みの場合、ミニレクチャー受講料(¥1,500)無料

ナビゲーター

SIDE CORE(アーティスト・コレクティヴ)

2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。2017年より、西広太志が加わる。美術史や日本の歴史を背景にストリートアートを読み解く展覧会「日本美術と「ストリートの感性」」(BA-TSU ART GALLERY、2012)を発表後、問題意識は歴史から現在の身体や都市に移行し、「身体/媒体/グラフィティ」(Terratoria、2013)、「公共圏の表現」(西武渋谷店、2014)を発表。2015年の「TOKYO WALK MAN」(hiromiyoshii)からは表現の場を、室内から実際のストリートへと広げる。 ゲリラ的な作品を街に点在させ、建築や壁画、グラフィティを巡る「MIDNIGHT WALK tour」は、現在まで不定期に開催している。公共空間にある見えない制度に、遊びを交えた視覚化をするアプローチの手法が確立されていく。2016年からは東京の湾岸地域のスタジオの運営など、都市での表現のあり方を拡張し続けるアーティストたちが、流動的に参加できる場として、活動を展開している。これらの活動は公共空間のルールを紐解きその隙間に介入し、新しい行動を生み出していくための実践である。近年に参加した主な展覧会に「リボーンアート・フェスティバル2017」(宮城県、2017)、「そとのあそび展 -ピクニックからスケートボードまで-」(市原湖畔美術館、2018)などがある。
http://sidecore.net

ファシリテーター

大隈理恵(AITプロジェクト・マネジャー)

Photo by Rattana Vandy

大分県生まれ。アートフェア東京、MISA SHIN GALLERY勤務を経て、2010年より現職。AITでは、国内ツアーのディレクションの他、AIT主催の展覧会やプロジェクト、教育プログラムMADの企画・運営、企業による芸術支援プログラムのコーディネートを担当。MAD2006キュレーション・プラクティス修了生。

青木彬(キュレーター / dear Meスタッフ)

1989年東京都生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。現在はインディペンデント・キュレーターとして活動。2018年からはAITのdear Meの運営にも携わる。アートプロジェクトやオルタナティヴ・スペースをつくる実践を通し、日常生活でアートの思考や作品がいかに創造的な場を生み出せるかを模索している。「黄金町バザール2017」アシスタント・キュレーター。「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」ディレクター。
TICKETS

タイトル:[遊戯] 変わりゆくストリートから創造する in 渋谷


日時:9月12日(木)19:00-22:00

訪問先:渋谷周辺

定員:12名 *最小催行人数:7 名

ナビゲーター:SIDE CORE(アーティスト・コレクティヴ)

料金:¥6,500(税別)  

備考:締め切り:9月9日(月)
催行の決定は、9月4日(水)以降にお知らせいたします
 
※ ミニレクチャー付(別日開催)
※ 料金には、交流会費が含まれます
※ 集合・解散場所までの交通費は、各自でご負担ください

枚数:

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