ニュータウンと聞くとどんな場所を想像するでしょう?「均質でつまらない」といったネガティブな印象を持たれがちですが、多摩ニュータウンは都市計画における先駆的な実践に取り組んだ街でもあるのです。1970年代に既に日本の住宅は足りてしまったと言われますが、この時に多摩ニュータウンは「量から質へ」のシフトを図り、都市計画における様々な実験に取り組みます。そして現在でも続くその実験を、街のさまざまな場所で見ることができます。
一方、その成立の背景には東京を中心として経済成長を押し進める中でつくられてきた郊外の歴史も忘れてはいけません。人口減少も進む中で、空き家対策やまちづくりとしてアートが関わることも珍しくない現在、縮小する社会で私たちはどんな生活を創造することができるのか、“郊外”をひとつの切り口として考えてみたいと思います。


5月15日(火)に行われるレクチャー「理想都市は実現可能か?東京の設計図をたどる」とあわせての受講をオススメします。*ツアーと合わせてお申し込みの場合、レクチャー受講料(¥1,500)無料。

講師

饗庭伸(首都大学東京都市環境学部建築都市コース・都市システム科学域教授)

1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学理工学研究科博士課程を経て博士(工学)取得。同大学理工学部建築学科助手、東京都立大学工学研究科建築学専攻助手などを経て現職。専門は都市計画・まちづくり。
主な著書に「自分にあわせてまちを変えてみる力」(萌文社、2016)、「まちづくりの仕事ガイドブック」(学芸出版社、2016)、「都市をたたむ」(花伝社、2015)、「白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか」(学芸出版社、2014)など。山形県鶴岡市、国立市谷保、世田谷区明大前駅前地区などのまちづくりに関わる。

ファシリテーター

青木彬(AIT)

1989年東京都生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。在学中より様々なアートプロジェクトの運営に携わる。現在はインディペンデント・キュレーターとしても活動。これまでの主な企画に「中島晴矢個展 麻布逍遥」(SNOW Contemporary、2017年)、「根をもつことと翼をもつこと」(BUCKLE KOBO、天王洲キャナルイースト、2017年)キュレーションなど。「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」(アーツ千代田3331、2017年)キュラトリアルアシスタント、「黄金町バザール2017 Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(横浜市、2017年)アシスタントキュレーター。

大隈理恵(AIT プロジェクト・マネージャー)

Photo by Rattana Vandy

アートフェア東京、MISA SHIN GALLERY勤務を経て、2010年より現職。AITでは、国内ツアーのディレクションの他、AIT主催の展覧会やプロジェクト、教育プログラムMADの企画・運営、企業による芸術支援プログラムのコーディネートを担当。MAD2006キュレーション・プラクティス修了生。
TICKETS

レクチャータイトル:多摩ニュータウン探訪


日時:6月9日(土)15:00-20:00(終了予定)

場所:多摩ニュータウン近辺

定員:12 名

講師:饗庭伸(首都大学東京都市環境学部建築都市コース・都市システム科学域教授)

受講料:¥6,500(税別)受付終了

備考:交流会費込み
集合場所は、開催3日前までにお知らせします。
集合/解散場所までの交通費は、各自でご負担ください。

5月15日(火)開催のレクチャーと合わせてお申し込みの場合、受講料(¥1,500)無料

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定員:25 名

受講料:¥1,500(税別)


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