美術館は社会の中でどのような場所であるべきなのでしょうか?ヒーリングの要素を持ち、消費活動や個人主義に対抗する場所として考えられるのでしょうか?このセッションでは2つの小さな美術館の活動を紹介し、そのポテンシャルについて話していきます。福祉とアートの文脈から新しい試みを打ち出しているみずのき美術館キュレーターの奥山理子氏と、長野県の山の中で滞在できる体験型美術館フェンバーガーハウスを運営するロジャー・マクドナルドの対談です。これからの美術館の役割や社会的意義、福祉やウェルビーイングの観点からどう美術館を作っていけるのか、マイクロ美術館の運営、大都市ではない場所で活動することの意義を探ります。

講師

奥山理子(みずのき美術館キュレーター/アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーター)

1986年京都府生まれ。母の障害者支援施設みずのき施設長就任に伴い、12歳より休日をみずのきで過ごす。2007年以降の法人主催のアートプロジェクトや農園活動にボランティアで従事した後、2012年みずのき美術館の立ち上げに携わり、現在企画運営を担う。企画、制作した主な展覧会に「ayubune 舟を作る」(2014年)、日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展2014-2015「TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)」(2014-2015年)、「共生の芸術展 『DOOR』」(京都府委託事業、2014年、2015年)など。2015年より、アーツカウンシル東京TURNコーディネーター。

ファシリテーター

ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクタ―)

東京生まれ。イギリスで教育を受ける。学士では、国際政治学。修士では、神秘宗教学(禅やサイケデリック文化研究)。博士号では、『アウトサイダー・アート』(1972年)の執筆者ロジャー・カーディナルに師事し美術史を学ぶ。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして活動。「横浜トリエンナーレ2001」アシスタント・キュレーター、第一回「シンガポール・ビエンナーレ 2006」キュレーターを務める。2003年より国内外の美術大学にて非常勤講師として教鞭をとる。長野県佐久市に移住後、2013年に実験的なハウスミュージアム「フェンバーガーハウス」をオープン、館長を務める。また、国内初の英国式「チャトニー」(チャツネ)を生産・販売している。興味は美術史、絵画、変性意識状態、オーディオ鑑賞、踊り、山。AIT設立メンバーの一人。https://www.fenbergerhouse.com
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レクチャータイトル:マイクロ・ミュージアムとこれからのアート


日時:5月24日(木)19:00-21:00

場所:AITルーム(代官山)

定員:25 名

講師:奥山理子(みずのき美術館キュレーター/アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーター)

受講料:¥3,900(税別)受付終了

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定員:25 名

受講料:¥3,900(税別)


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