日時:11月〜12月 金・土曜日開講予定

場所:代官山AITルームほか

定員:20名

レクチャー:各回によって異なる回

講師:嶋田美子(美術家)、森弘治(美術家)

受講料:¥12,600〜(税別)

※ チケット受講不可
※ 講師名敬称略



※ MADで学んだことをさらに深掘りしたい方へ。フィールド・トリップ「アーティスト・スタジオと企業コレクションなどを巡るツアー(4/20土開催)」や「アーティストと巡るスタジオ訪問(10/26土開催)」もオススメです。(コース生割引あり)

森弘治ゼミ(仮)  

日時:11月30日(土)13:30-16:45 / 12月7日(土)10:00-16:15 *休憩あり  場所:代官山AITルーム


諸事情により、今年度の開催は見送らせていただきます。
受講を楽しみにしていただいたみなさまに心よりお詫び申し上げます。
来年度開催にむけて、講師と議論を続け、より学びの深いプログラムを提供できるよう努めてまいります。

受講料:12,600(税別)

講師

森弘治(美術家)

マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院修了。映像作品を中心に現代美術の分野で活動。主な展覧会に、「きこえないおと」(TALION GALLERY、2017年)、第3回恵比寿映像祭(東京都写真美術館ほか、2011年)、越後妻有アートトリエンナーレ2009(新潟、2009年)、第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際企画展(イタリア、2007年)、「アートスコープ2005/2006」(原美術館、2006年)、「The Burlesque Contemporains」(ジュ・ド・ポーム国立ギャラリー、フランス、2005年)などがある。2016年には「MOTアニュアル2016:キセイノセイキ」展(東京都現代美術館)のディレクションとキュレーションを主導する。また、2009年にアーティストによる芸術支援システム「ARTISTS' GUILD」を設立。 東京藝術大学などで教鞭をとるほか、アートの実践教育プログラム開発にも携わる。2016年3月より一年間MITにて客員研究員として研究に従事。

テイセツを覆すーフェミニズムとアートの交差点  

日時:未定  場所:未定

アーティストとして「女性と戦争」をテーマに国内外でリサーチと作品制作する嶋田美子氏を講師に迎え、2日間に渡るフェミニズムとアートの集中ゼミを開講します。
いま、なぜ、国内外でフェミニズムのうねりが再び起こっているのでしょうか。近年、性暴力被害者支援活動のスローガンとして提唱された「Me too」が、SNS上でのムーブメントとして広がりを見せているほか、アートの世界でもフェミニズムの歴史の再考、またアーティストや研究者主導による議論の場が広がっています。その一方で、ジェンダー問題はよくわからない、または、関わりがみつけられないという声も聞かれます。
このゼミでは、嶋田氏が1960年以降の日本におけるアートとジェンダーの歴史に焦点をあてて、過去50年のフェミニズム運動や理論を振り返りながら、自身の作品や活動の紹介、アートの歴史からかき消されて来た女性の表現、また現在の若手フェミニズム・アーティストたちの活動も紹介し、フェミニズムの歴史を新たな視点で考察します。ゼミ後半ではディスカッションを通じて、一人ひとりが感じる違和感や問いを共有し、どのような言説を社会に投げかけることが可能なのかを探ります。
フェミニズムを巡る言論をもっと深く知りたいと感じている方、また、日頃抱えている問題意識についてさまざまな人と議論してみたい方にオススメです。

 
<コースの特長>
・60年代からのフェミニズム、アートの表現や作品との歴史を横断的に学べる
・アーティストの視点から見たアクティヴィズムと近年のme tooの動向について考察できる
・「誰もが何かの当事者」という視点でディスカッションを行い、多角的にジェンダー問題を捉える

受講料:12,600(税別)

講師

嶋田美子(美術家)

1959年東京都生まれ。2015年、英国キングストン大学より美術史博士号取得。戦争と女性をテーマに写真、インスタレーションを中心とした作品を発表している。近年は、戦争期の女性に限らず家庭やコミュニティ内においての存在の虚実を、アジア各国で採取するフィールドワークを行っている。これまでの展覧会に個展「Bones in Tansu-Family Secrets」(イギリス、カナダ、デンマーク、タイ、インドネシア、フィリピン、2006-2009年)、「Yoshiko Shimada」(韓国、カナダ、アメリカ、フィリピン、中国、ドイツ、1995-2001年)、「嶋田美子」(都内各地、京都、1995-2002年)、グループ展に「There-Gwangju Biennnale Project2」(韓国、2002年)、「Art, Performance and Activism in Contemporary Japan」(Pump House、イギリス、2012年)などがある。

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 11月30日(土) 9:00-19:00(予定)

ナビゲーター:AITスタッフ
ゲスト:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)、佐藤麻衣子(水戸芸術館現代美術センター教育プログラムコーディネーター)ほか
訪問先:水戸芸術館現代美術センター、茨城朝鮮初中高級学校ほか
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

水戸芸術館現代美術センターの「アートセンターをひらく 第Ⅱ期」と茨城朝鮮初中高級学校「オープン・スクール」ほかに訪問予定です。

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