アートは、社会に生きるさまざまな人々に対して在るべきものですが、実際には非常に限られた人たちが美術館やアート・プロジェクトに足を運んでいます。こうしたことについて考える「アクセシビリティー」や「インクルージョン」とも呼ばれるトピックが、特に英国ではこの40年考えられてきました。強いアクティヴィズムの伝統から生まれたイギリスの障害者アート運動は、日本と違う道を歩み、イギリスの美術館や芸術制度は今、このようなことを当たり前のこととしてプログラムに組み込んだり、教育プログラムに反映しています。このレクチャーでは、特に障害者とアートの運動、「医療」モデルから「ソーシャル」モデルへの意識のシフト、そして2012年ロンドン五輪で変わったアート・シーンなど、具体的な事例を多く見ながらこのモデルケースに迫っていきます。

講師

湯浅真奈美(ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長)

大学卒業後、国際産業見本市主催会社の広報部を経て、独立系の映画配給会社の劇場宣伝部に所属。宣伝プロデューサーとして、劇場公開映画の広報宣伝を担当。1995年、英国の公的な国際文化交流機関、ブリティッシュ・カウンシルのアーツ部門に所属。2005年より現職、日本におけるブリティッシュ・カウンシルのアートプログラムを統括。日英両国の文化機関と連携し、文化芸術を通した日英間の交流事業、人材育成プログラムなどを手がけている。

ファシリテーター

ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクター)

東京生まれ。イギリスで教育を受ける。学士では、国際政治学。修士では、神秘宗教学(禅やサイケデリック文化研究)。博士号では、『アウトサイダー・アート』(1972年)の執筆者ロジャー・カーディナルに師事し美術史を学ぶ。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして活動。「横浜トリエンナーレ2001」アシスタント・キュレーター、第一回「シンガポール・ビエンナーレ 2006」キュレーターを務める。2003年より国内外の美術大学にて非常勤講師として教鞭をとる。長野県佐久市に移住後、2013年に実験的なハウスミュージアム「フェンバーガーハウス」をオープン、館長を務める。また、国内初の英国式「チャトニー」(チャツネ)を生産・販売している。興味は美術史、絵画、変性意識状態、オーディオ鑑賞、踊り、山。AIT設立メンバーの一人。
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レクチャータイトル:アートにおけるダイバーシティとインクルージョン—イギリスの事例から


日時:9月20日(水)19:00-21:00

場所:AITルーム(代官山)

定員:30 名

講師:湯浅真奈美(ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長)

受講料:¥3,900(税別)

備考:レクチャー終了後、ミニ・バーをオープン(21:00-21:30/有料)

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定員:25 名

受講料:¥3,900(税別)


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受講料:¥6,500(税別)


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