消費や市場主義が圧倒的な力を持つ今、どのように倫理的な消費活動や芸術性とビジネスをバランス良く保っていけるのでしょうか。特に、ファッションの世界はますます「ファスト・ファッション」のモデルを取り入れていますが、もっと丁寧で、違う時間が流れるモデルは可能なのでしょうか。「かぐれ」のブランド・ビジョンの形成と、「かぐれ」とのコラボレーションを行った日本伝統工芸に対する考え方や実践的なプロジェクトを紹介しながら、現代に新たな消費のスタイルを作ってきたお二人と考えます。このテーマはファションやライフスタイルに限らず、広く見るとアートにも深く関係しています。アートの「批評性」や社会に対する「前衛性」が大きく問われているいま、異なるジャンルの視点を交え、新たな可能性を探ります。

講師

坂田智子(「かぐれ」ブランドディレクター)

グリーンファッション・セレクトショップ「かぐれ」ブランドディレクター。モード学園ファッションデザイン学科専攻。COSMIC WONDERにてマネージャー職を務めた後、2009年より、(株)アーバンリサーチ「かぐれ」入社。ブランドの商品企画、運営全般にも携わり、現在は地域との取り組みや、エシカルファッションのブランドやデザイナーとの関わりを深め、あらたな提案の発信を続ける。 www.kagure.jp

中地大介(雑貨ブランド「PINT」運営者)

雑貨ブランド「PINT」を運営。北欧雑貨の輸入代理店勤務後、2012年にPINTを立上げ。日本の職人とともに、天然素材と伝統的な技術を活かした暮らしの道具の企画販売を行う。使われ続け、作り続けられる循環を目指し、日々の暮らしの中から生まれるものを作っている。「みんなのどうぐ」プロジェクトを通じ、ものづくりの新しいかたちを考えている。http://pint.mn

ファシリテーター

ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクター)

東京生まれ。イギリスで教育を受ける。学士では、国際政治学。修士では、神秘宗教学(禅やサイケデリック文化研究)。博士号では、『アウトサイダー・アート』(1972年)の執筆者ロジャー・カーディナルに師事し美術史を学ぶ。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして活動。「横浜トリエンナーレ2001」アシスタント・キュレーター、第一回「シンガポール・ビエンナーレ 2006」キュレーターを務める。2003年より国内外の美術大学にて非常勤講師として教鞭をとる。長野県佐久市に移住後、2013年に実験的なハウスミュージアム「フェンバーガーハウス」をオープン、館長を務める。また、国内初の英国式「チャトニー」(チャツネ)を生産・販売している。興味は美術史、絵画、変性意識状態、オーディオ鑑賞、踊り、山。AIT設立メンバーの一人。
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レクチャータイトル:マーケットに倫理的なスタンスを持つこと


日時:6月6日(火)19:00-21:00

場所:AITルーム(代官山)

定員:30 名

講師:坂田智子(「かぐれ」ブランドディレクター) 中地大介(雑貨ブランド「PINT」運営者)

受講料:¥3,900(税別)

備考:レクチャー終了後、ミニ・バーをオープン(21:00-21:30/有料)

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Art & Culture TRIPS

 10月26日(土) 8:30-19:00(予定)

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ゲスト:山根一晃、佐塚真啓、永畑智大
訪問先:Super Open Studio 2019(S.O.S 2019)、国立奥多摩美術館
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

20軒を超えるスタジオと、その所属アーティスト約120名からなる「Super Open Studio 2019」や、制作スタジオを美術館に見立てプロジェクト活動を行っている「国立奥多摩美術館」を巡ります。

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 6月29日(土) 9:00-19:00(予定)

ナビゲーター:塩見有子、大隈理恵(AIT)ほか
ゲスト:石田建太朗(建築家)*予定
訪問先:N's YARD
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:一般 ¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

アーティストの奈良美智氏の未発表作品やコレクション作品などを展示している個人美術館「N's YARD」と自然と現代アートに包まれた、保養とアートの宿「板室温泉大黒屋」を訪問します。

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 11月30日(土) 9:00-19:00(予定)

ナビゲーター:AITスタッフ
ゲスト:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)、佐藤麻衣子(水戸芸術館現代美術センター教育プログラムコーディネーター)ほか
訪問先:水戸芸術館現代美術センター、茨城朝鮮初中高級学校ほか
定員:25名 *最小催行人数:15名
料金:¥16,000(税別)*コース生 ¥2,000引

水戸芸術館現代美術センターの「アートセンターをひらく 第Ⅱ期」と茨城朝鮮初中高級学校「オープン・スクール」ほかに訪問予定です。

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