講師一覧

プログラム・ディレクター

ロジャー・マクドナルド(AIT副ディレクター)


東京生まれ。イギリスで教育を受ける。学士では、国際政治学。修士では、神秘宗教学(禅やサイケデリック文化研究)。博士号では、『アウトサイダー・アート』(1972年)の執筆者ロジャー・カーディナルに師事し美術史を学ぶ。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして活動。「横浜トリエンナーレ2001」アシスタント・キュレーター、第一回「シンガポール・ビエンナーレ 2006」キュレーターを務める。2003年より国内外の美術大学にて非常勤講師として教鞭をとる。長野県佐久市に移住後、2013年に実験的なハウスミュージアム「フェンバーガーハウス」をオープン、館長を務める。また、国内初の英国式「チャトニー」(チャツネ)を生産・販売している。興味は美術史、絵画、変性意識状態、オーディオ鑑賞、踊り、山。AIT設立メンバーの一人。

石田エリ(編集者)

大阪府生まれ。フリーランスの編集・ライターとして、『翼の王国』や『BRUTUS』などの媒体で執筆。2005年より、エコでオルタナティブなライフスタイルを提案する雑誌『ecocolo』の編集に携わり、2011年8月より3年間、編集長を務める。2015年より、フリーランスの編集者として活動中。旅、食、アウトドアなどのテーマをもとに、広告媒体から書籍、雑誌までを手がける。

石田尚志(美術家)

1972年東京都生まれ。多摩美術大学准教授。ドローイングアニメーションという手法を用いて、空間のなかに増殖する線や移動する点といった運動性を介入させ、空間の質をさまざまに変容させるインスタレーションを発表している。近年の主な展覧会に、「あいちトリエンナーレ2016」、「Animamix Biennale 2016」(MOCA上海)、「石田尚志:渦まく光」(横浜美術館ほか、2015年)、「ダブル・ヴィジョン—日本現代美術展」(モスクワ市近代美術館、ロシアほか、2012年)、「アーティスト・ファイル2010−現代の作家たち」(国立新美術館、東京)、「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」(東京都写真美術館、2009年)。また、パフォーマンスに、「石田尚志、O JUNによる越冬ライヴ:光線」(府中市美術館、東京、2014年)、「Cin_ オペラシォン 吉増剛造×石田尚志」(東京都現代美術館、2013年)などがある。2007年五島記念文化賞美術新人賞受賞。1999年イメージフォーラムフェスティバル特選受賞。

磯部涼(音楽評論家/ライター)

1978年千葉県生まれ。1990年代後半から執筆活動を開始し、主にマイナー音楽や、それらと社会とのかかわりについて書いている。雑誌『サイゾー』にてルポ「川崎」を連載中。今夏に単行本化予定。単著に『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト、2011年)、『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版、2004年)。共著に『遊びつかれた朝に 10年インディ・ミュージックをめぐる対話』(Pヴァイン、2014年)。編著に『日本×香港×台湾 若者はあきらめない』(SEALDs 著、太田出版、2016年)や風営法とクラブの問題についての論考集『踊ってはいけない国で、踊り続けるために—風営法問題と社会の変え方』(河出書房新社、2013年)などがある。

ヴィヴィアン佐藤(非建築家/美術家/ドラァグクイーン)

美術家、文筆家、非建築家、映画批評家、ドラァグクイーン、プロモーター。ジャンルを横断していき独自の見解で何事をも分析。自身の作品制作発表のみならず、「同時代性」をキーワードに映画や演劇など独自の芸術論で批評/プロモーション活動も展開。野宮真貴、故山口小夜子、故野田凪、古澤巌など個性派のアーティストとの仕事も多い。2012年からVANTANバンタンデザイン研究所で教鞭をもつ。各種大学機関でも講義多数。青森県七戸町の町興しコンサルタント担当、広島県尾道市の観光大使。

上原拓真(RUNDAアートテリングツアープランナー)

アーティストの視点にたって、アーティスト個人の考え方を深掘りするアートツアーを開催。ギャラリーや美術館、芸術祭などを舞台にすべてオーダーメイドで企画する。こだわりは「かならず呑み会」。RUNDAの由来は「ぐるりと一周する」のスウェーデン語。AITが主宰するアートスクール「MAD」のワークショップで受講生の発案によりプロジェクトが生まれた。メンバーは上原拓真(プランナー)、塚田佳奈(デザイナー)、東孝彦(コンダクター)。https://www.facebook.com/rundatour/

ヴェロニカ・ ウォン(時代美術館[広州市、中国]アソシエイトディレクター/キュレーター)

時代美術館にてアソシエイトディレクタ—、パブリックプログラム部長を務める。ロンドンのウェストミニスター大学視覚文化学科にて修士号を取得。これまでに企画した展覧会に「Wrong Place, Right Time」(2014年、中国、時代美術館)、「Plug in!」(2013年、中国、時代美術館)などがある。広州を走る路面電車、広州トラムと恊働で、車両をアートスペースとして活用するプロジェクト、アート・オン・トラックを中国で初めて制作し、当時の現代アートにその動きを取り入れた。2006年には中国南部にあるブリティッシュ・カウンシル、アーツ部に加わり、「Aftershock: Contemporary British Art 1990-2006」、広州トリエンナーレなどを含むイギリスのアーティストの展覧会、活動の運営を担当。初めて彼女が企画した「What is Art?」はブリティッシュ・カウンシルと広東美術館と恊働で行った「Aftershock: Contemporary British Art 1990-2006」の教育的展示であり、美術大学の学生や鑑賞者の「アートとは何か?」というテーマに対する考えなどを集め展示した。彼女自身もまた作品制作を手がけており、2005年のロンドンSF映画祭「What if…?」では出品した短編映画「Silence Is Golden」で賞を受賞した。

占部史人(美術家)

1984年愛知県生まれ。愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。仏教寺の子息として生まれ、僧侶としての教育を受けながら、現代美術の分野で作品を発表。近年の主な展覧会に「蜜の流れる大地」(GALLERY SIDE2、東京、2016年)、「空いろの島」(あいちトリエンナーレ2013プレイベント、佐久島、2012年)、「占部史人ワークショップ作品展」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2012年)、グループ展に「赤い米の来た道」(James Cohan Gallery、上海、2014年)、「シャルジャ・ビエンナーレ11」(アラブ首長国連邦、2013年)などがある。シャルジャ・ビエンナーレ11 優秀作品賞受賞。

エリイ(美術家 「Chim↑Pom」メンバー)

2005年に結成された現代アーティスト集団「Chim↑Pom」メンバー。時代と社会のリアルに全力で介入した力強い社会的メッセージを持つ作品を国内外で次々と発表。近年はプロジェクト型の作品を多数制作している。近年の主な個展に「また明日も観てくれるかな?」( 歌舞伎町振興組合ビル、新宿、2016年)、「Chim↑Pom」(MoMA、ニューヨーク、2011年)など。主なグループ展に「Don’t follow the wind」(福島県帰宅困難区域内各所、2015年〜)、「第9回上海ビエンナーレ:REACTIVATION」(上海当代芸術博物館、上海、2012年)などがある。2007年に「新・公募展2007」広島市現代美術館賞大賞、2015年に「Prudential Eye Awards 2015」DIGITAL/VIDEO部門ならびにOVERALL賞を受賞し、同年ロンドンのサーチギャラリー(Saatchi Gallery)にて個展を開催。2016年、英国の『アポロマガジン』が選ぶ「アジアアートワールドで重要な40歳以下の40人」に選出された。http://chimpom.jp/

大隈理恵(AITプロジェクト・マネージャー)

アートフェア東京、MISA SHIN GALLERY勤務を経て、2010年より現職。AITでは、国内ツアーのディレクションの他、AIT主催の展覧会やプロジェクト、教育プログラムMADの企画・運営、企業による芸術支援プログラムのコーディネートを担当。MAD2006キュレーション・プラクティス修了生。

大坂紘一郎(アサクサ代表)

倉敷芸術科学大学および岡山大学非常勤講師。早稲田大学中退。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ、キュレーション学科卒業。ロンドンの大和日英基金にて、政治・経済・文化における二国間交流の現場にリサーチャーとして携わった後、2013年より谷中にあるスカイザバスハウスのキュレーターとして勤務。2015年、40平方メートルの一般住宅を改築したアートスペース・アサクサ(東京都台東区)を設立。美術研究とマーケットの動向を媒介し、共同キュレーションを核とした活動を行っている。これまでに、ヨシュア・オコンやオノ・ヨーコ、リクリット・ティラバーニャの展示を開催。www.asakusa-o.com

大林剛郎(株式会社大林組代表取締役会長)

1954年東京生まれ。1977年慶應義塾大学経済学部卒業、大林組入社。1978年-1980年スタンフォード大学大学院工学部留学。2009年から大林組代表取締役会長。2014年から文化審議会文化政策部会委員。ニューヨーク近代美術館[MoMA]、サンフランシスコ近代美術館[SFMOMA]、テート・ギャラリー(イギリス)、ポンピドゥー・センター(フランス)の活動支援など、現代アートの普及に努める傍ら、日本の若手現代アーティストの支援を行う。

奥山理子(みずのき美術館キュレーター/アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーター)

1986年生まれ、京都府出身。母の障害者支援施設みずのき施設長就任に伴い、12歳より休日をみずのきで過ごす。2007年以降の法人主催のアートプロジェクトや農園活動にボランティアで従事した後、2012年みずのき美術館の立ち上げに携わり、現在企画運営を担う。企画、制作した主な展覧会に「ayubune 舟を作る」(2014年)、日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展2014-2015「TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)」(2014-2015年)、「共生の芸術展 『DOOR』」(京都府委託事業、2014年、2015年)、など。2015年より、アーツカウンシル東京TURNコーディネーター。

近藤健一(森美術館キュレーター)

Photo by Mikuriya Shinichiro

1969年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校美術史学科修士課程修了。2003年より森美術館勤務。ジョン・ウッド&ポール・ハリソン(2007年)、小泉明郎(2009年)、山城知佳子(2012年)の個展を企画した他,ビル・ヴィオラやゴードン・マッタ=クラークの映像作品上映プログラム(2015年)を企画。「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008年)、「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(2010年)、「アラブ・エクスプレス展」(2012年)、「アンディ・ウォーホル展」(2014年)を共同企画。2014—15年には,ベルリン国立博物館群ハンブルガー・バーンホフ現代美術館で客員研究員を務める。現在、2018年開催予定のカタストロフィーと再生をテーマとした展覧会を準備中。

坂田智子(「かぐれ」ブランドディレクター)

グリーンファッション・セレクトショップ「かぐれ」ブランドディレクター。モード学園ファッションデザイン学科専攻。COSMIC WONDERにてマネージャー職を務めた後、2009年より、(株)アーバンリサーチ「かぐれ」入社。ブランドの商品企画、運営全般にも携わり、現在は地域との取り組みや、エシカルファッションのブランドやデザイナーとの関わりを深め、あらたな提案の発信を続ける。www.kagure.jp

塩原将志(アート・オフィス・シオバラ代表取締役)

1962年群馬県赤城山生まれ。アート・ディーラー。有限会社アート・オフィス・シオバラ代表取締役。nca(日動コンテンポラリーアート)顧問。ギャラリー日動ニューヨークINC.の代表を務めた後、(株)タグボート創始期よりアドバイザーとして参画。2004年 アート・オフィス・シオバラ設立。コレクターのアドバイス、そのコレクションの購買代理として、年の半分以上を海外のアートの現場にて情報交換と美術品売買を行う。

塩見有子(AITディレクター)

Photo by Yukiko Koshima

学習院大学法学部政治学科卒業後、イギリスのサザビーズインスティテュートオブアーツにて現代美術ディプロマコースを修了。帰国後、ナンジョウアンドアソシエイツにて国内外の展覧会やアート・プロジェクトのコーディネート、コーポレートアートのコンサルタント、マネジメントを担当。2002年、仲間と共にNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。AITでは、組織のマネージメントのほか、レジデンス・プログラムやメルセデス・ベンツやマネックス証券、ドイツ銀行、日産自動車など、企業による芸術支援プログラムのコンサルティングなどを行う。

嶋田美子(美術家)

1959年東京都生まれ。2015年、英国キングストン大学美術史博士号取得。戦争と女性をテーマに写真、インスタレーションを中心とした作品を発表している。近年では、戦争期の女性に限らず家庭やコミュニティ内においての存在の虚実を、アジア各国で採取するフィールドワークを行っている。これまでの展覧会に個展「Bones in Tansu-Family Secrets」(イギリス、カナダ、デンマーク、タイ、インドネシア、フィリピン、2006-2009年)、「Yoshiko Shimada」(韓国、カナダ、アメリカ、フィリピン、中国、ドイツ、1995-2001年)、「嶋田美子」(都内各地、京都、1995-2002年)、グループ展に「There-Gwangju Biennnale Project2」(韓国、2002年)、「Art, Performance and Activism in Contemporary Japan」(Pump House、イギリス、2012年)などがある。

しりあがり寿(漫画家)

1958年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後、キリンビール株式会社にて、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年単行本『エレキな春』(白泉社)で漫画家としてデビュー。幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表。新聞の風刺4コマ漫画から長編ストーリー漫画、アンダーグラウンド漫画など様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像やアートなど多方面に創作の幅を広げている。

杉田敦(美術批評/art & river bankディレクター/女子美術大学教授)

1957年生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒業。現代美術と哲学、科学、メディアを横断的に論じている。実践として、「批評家の海岸」プロジェクト(越後妻有アートトリエンナーレ、2009)、ポルトガルの現代美術展キュレーション「極小航海時代」(女子美アートミュージアム、2010年)、個展「サンクチュアリ、あるいはアジールのあとにくるもの」(空蓮房、2015年)などがある。ほかにも、アーティストの増本泰斗とのプロジェクト「Picnic」やオルタナティヴ・スクール 「nano school」(blanClass)、クリティカル・ジャーナル『+jouranal』の編集・発行なども行っている。

鈴木励滋(地域作業所カプカプ所長)

1973年群馬県生まれ。1997年から地域作業所「カプカプ」の所長を務める。『生きるための試行エイブル・アートの実験』(フィルムアート社、2010年)や『季刊ピープルズ・プラン』(ピープルズ・プラン研究所)に寄稿するほか、演劇に関する批評や記事を芸術評論誌『ユリイカ』(青土社)や『月刊ローソンチケット』、劇団ハイバイのツアーパンフレットなどに執筆。政治社会学の栗原彬氏との対談『ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える』(学芸出版社、2016年)では、カプカプでの活動を紹介している。http://kapukapu.org/hikarigaoka/

住友文彦(アーツ前橋館長/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)

1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了。金沢21世紀美術館建設事務局、NTTインターコミュニケーションセンター、東京都現代美術館を経て、2013年より現職。「ヨコハマ国際映像祭2009」ディレクター、「メディア・シティ・ソウル2010」共同企画、別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」共同キュレーター、「あいちトリエンナーレ2013」キュレーターなどを務める。また、2006年にはオーストラリアでおこなわれた「Rapt!:20 comteporary artists from Japan」展、2007年には中国を巡回した「美麗新世界」展では、共同キュレーターとして日本の現代美術を海外へ紹介する。主な共著に、『キュレーターになる!』(フィルムアート社、2009年)、”From Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945-1989: Primary Documents”(Museum of Modern Art New York、2012)がある。専門は戦後美術研究、及び美術と社会の関係。

土井未穂(ドイツ銀行グループ広報部コミュニケーションズ・スペシャリスト)

1976年埼玉県生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業、ニューヨーク大学大学院ビジュアル・アーツ・アドミニストレーション修士課程終了。東京画廊+BTAP勤務を経て、2011年より現職。広報・CSR業務の一環として、展覧会やセミナー、ワークショップ、レセプション等のコーディネーションおよびPR、アートイベントのスポンサーシップなどを担当。個人的には若手アーティストの作品数十点をコレクションしている初心者コレクター。

中地大介(雑貨ブランド「PINT」運営者)

中地大介(雑貨ブランド「PINT」運営者)
雑貨ブランド「PINT」を運営。北欧雑貨の輸入代理店勤務後、2012年にPINTを立上げ。日本の職人とともに、天然素材と伝統的な技術を活かした暮らしの道具の企画販売を行う。使われ続け、作り続けられる循環を目指し、日々の暮らしの中から生まれるものを作っている。「みんなのどうぐ」プロジェクトを通じ、ものづくりの新しいかたちを考えている。http://pint.mn/

南條史生(森美術館館長)

Photo by Makiko Nawa.
Courtesy of Mori Art Museum, Tokyo.

1949年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金等を経て2002年より森美術館副館長、2006年11月より現職。過去にヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997年)及び台北ビエンナーレ(1998年)コミッショナー、ターナープライズ審査委員(ロンドン、1998年)、横浜トリエンナーレ(2001年)、シンガポール・ビエンナーレ(2006年、2008年)アーティスティックディレクター、茨城県北芸術祭(2016年)等を歴任。2017年は、3月-5月開催のホノルル・ビエンナーレでキュラトリアルディレクターを担当。近著に「アートを生きる」(角川書店、2012年)がある。

福冨渉(タイ文学研究者)

1986年生まれ。タイ文学研究者、タイ語翻訳・通訳者。東京外国語大学大学院博士後期課程在籍中。共著書に『タイを知るための72章』(明石書店、2014年)、『いま、世界で読まれている105冊 2013』(テン・ブックス)など。雑誌『ゲンロン』にてコラム「タイ現代文学ノート」を連載中。翻訳に『新しい目の旅立ち』(プラープダー・ユン著、『ゲンロン』にて連載)、「2527年のひどく幸せなもう一日」(ウィワット・ルートウィワットウォンサー著、『東南アジア文学』14号、2016年)、アピチャッポン・ウィーラセタクン「光りの墓」(2016年)など。

藤本幸三(アーティスティックディレクター/株式会社ジェイアイエヌ コーポレート アドバイザー)

1954年生まれ。2001年エルメスジャポン株式会社にて、日本におけるエルメスのイメージ管理、コミュニケーション活動などを統括。2013年より株式会社アニエスベーサンライズ代表取締役社長に就任後、2016年より株式会社ジェイアイエヌのコーポレートアドバイザーに就任。教育実績:立命館大学(客員教授)、武蔵野美術大学(特別講師)、多摩美術大学(特別講師)

フランシス真悟(美術家)

1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。1992年クレアモント、ピッツァーカレッジにてBFA(美術学士号)を取得。現在ロサンゼルスと横浜を拠点に活動。「HELIOS」(ロサンゼルス空港、ロサンゼルス市文化部、ロサンゼルス、2015年)、「Vast and Vivid」(MISA SHIN GALLERY、東京、2014年)、「Kaleidoscope」(ロビーギャラリーほか、ニューヨーク、2013年)、「抽象と形態:何処までも顕れないもの」(DIC川村記念美術館、千葉、2012年)、「Ties over Time」(駐日米国大使館公邸、東京、2010年)など国内外の多数の個展、グループ展に参加。作品は、JPMorgan Chase Art Collection、スペイン銀行、森アーツセンター、セゾン現代美術館などにコレクションされている。

保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)

Photo by Keizo Kioku

1976年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程(美学美術史学)修了。担当した主な展覧会に、「The Japanese House: Architecture and Life after 1945」(ローマ国立21世紀美術館、2016年)、「Logical Emotion: Contemporary Art from Japan」(2014年、チューリヒ・ハウス・コンストルクティヴ美術館、クラクフ現代美術館他)、「フランシス・ベーコン」(2013年)、「Double Vision: Contemporary Art from Japan」(モスクワ近代美術館、ハイファ現代美術館、2012年)など。主な著書に、『キュレーターになる!アートを世に出す表現者』(住友文彦との共同監修、フィルムアート社、2009年)、『アール・ブリュット アート 日本』(監修、平凡社、2013年)など。滋賀県アール・ブリュットアドバイザーも務める。

堀内奈穂子(AITキュレーター)

エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラムの企画に携わる。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 – 何をなすべきか? 東京」(2007年)アシスタント・キュレーター、「Home Again」(原美術館、2012年)アソシエイト・キュレーターを務める。国際交流基金主催による「Shuffling Space」展(タイ、2015年) キュレーター、「Invisible Energy」(ST PAUL St Gallery、ニュージーランド、2015年)共同キュレーター。アーカスプロジェクト(2013年)およびPARADISE AIR(2015年ー)ゲストキュレーター。

アンドリュー・マークル(フリーランスライター/編集者)

1981年生まれ。元Art Asia Pacific誌副編集長。現在はART iTインターナショナル版副編集長を務めるほか、海外のアートマガジン『Artforum』や『frieze』にも寄稿。現代美術史に関する研究を行いな がら、日本を中心とした現代美術イベント関連の記事を主に書いている。

ピーター・マクドナルド(美術家)

1973年東京都生まれ。ロンドンを拠点に、日常の風景や歴史上の画家の創作風景などのモチーフを簡略化された図像と豊かな色彩で表現した作品を発表している。主な展覧会に「六本木アートナイト」(森美術館、東京、2016年)、「ピーター・マクドナルド」(KATE MACGARRY、ロンドン、2013年)、「ウィニバーゴ族,カーペット,温泉,陶器」(大和日英基金、ロンドン、2013年)、「ピーター・マクドナルド:訪問者」(金沢21世紀美術館、石川、2011年)、「プロジェクト」(Gallery SIDE 2、東京、2010年)など国内外多数。2008年イギリスの権威あるジョン・ムーア絵画大賞受賞。

松本大(マネックス証券株式会社代表取締役会長CEO)

1963年埼玉県生まれ。1987年東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズを経て、ゴールドマン・サックスに勤務。94年、30歳で同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、マネックス証券株式会社を設立。2015年11月より現職。現在、事業持株会社であり、個人向けを中心とするオンライン証券子会社を日本(マネックス証券)・米国(TradeStation証券)・香港(マネックスBOOM証券)に有するグローバルなオンライン金融グループであるマネックスグループ株式会社およびマネックス証券株式会社両社のCEOを務める他、株式会社カカクコム、米マスターカード、株式会社ユーザベースの社外取締役を務める。

水田紗弥子(Little Barrelキュレーター)

武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。トーキョーワンダーサイト勤務を経てフリーランスにて現代アートに関する展覧会、フェスティバル、アートアワードなどの企画・運営、コーディネートに携わる。企画した主な展覧会として「Alterspace – 変化する、仮設のアート・スペース」(アサヒ・アートスクエア、2014年)、「皮膚と地図:4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(愛知芸術センター、2010年)などがある。

毛利悠子(美術家)

Photo by Naoko Maeda

1980年神奈川県生まれ。日用品と機械とを再構成した立体物を環境に寄り添わせ、磁力や重力、光など、目に見えない力を感じ取るインスタレーション作品を制作する。近年の主な展覧会に「コーチ=ムジリス・ビエンナーレ2016」(インド)、「六本木クロッシング2016」(森美術館、東京)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」(横浜美術館、神奈川)、「札幌国際芸術祭2014」(清華亭/チ・カ・ホ、北海道)、「Unseen Existence」(Hong Kong Arts Centre、2014年)、「おろち」(waitingroom、東京、2013年)など国内外多数。2017年には「札幌国際芸術祭2017」(北海道)に参加予定。アジアン・カルチュラル・カウンシル (ACC)2014年度グランティ。「日産アートアワード2015」グランプリ受賞。2016年には、英国の『アポロマガジン』が選ぶ「40 Under 40:アジア太平洋地域で最も影響力ある40歳以下の40人」に選出された。
http://mohrizm.net

森弘治(美術家)

マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院修了。映像作品を中心に現代美術の分野で活動。主な展覧会に、第3回恵比寿映像祭、越後妻有アートトリエンナーレ2009、第52 回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際企画展、原美術館「アートスコープ2005/2006」、ジュ・ド・ポーム国立ギャラリー「The Burlesque Contemporains」などがある。2016年には「MOTアニュアル2016:キセイノセイキ」展(東京都現代美術館)のディレクションとキュレーションを主導する。また、2009年にアーティストによる芸術支援システム「ARTISTS` GUILD」を設立。東京芸術大学などで教えたのち、現在はAITで教鞭を取っている他、アートの実践教育プログラム開発にも携わる。2016年3月より一年間MITにて客員研究員として研究に従事。

森岡督行(森岡書店オーナー)

1974年山形県生まれ。1998年に神田神保町の一誠堂書店に入社。独立し、2006年に茅場町にある昭和2年築の古いビルで写真集や美術の古書を扱う「森岡書店」を設立。2015年、銀座一丁目に「一冊の本を売る本屋」として移転。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社、2011年)、『BOOKS ON JAPAN1931−1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社、2012年)、『荒野の古本屋』(晶文社、2014年)など。

山村みどり(ニューヨーク近代美術館[MoMA]講師)

Photo by Shinji Saito

株式会社アートフロント・ギャラリー勤務を経て渡米。2012年、ニューヨーク市立大学で美術史博士号を取得。2004年よりニューヨーク近代美術館[MoMA]講師。2006年スミソニアン・アメリカ美術館特別研究員、メロン財団特別研究員などを経て、 2016年までフォーダム大学常勤講師。近著にテート・モダン/ホイットニー美術館の『草間彌生』(2012年)、マサチューセッツ工科大学出版部より刊行された『Yayoi Kusama: Inventing the Singular』(2015年)などがある。2016年7月より日本学術振興会博士研究員として、2年間日本に滞在。2018年イギリス、リアクションブックスより出版予定の『Japanese Contemporary Art After 1989: Emergence of the Local In the Age of Globalization』を調査、執筆中。

湯浅真奈美(ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長)

大学卒業後、国際産業見本市主催会社の広報部を経て、独立系の映画配給会社の劇場宣伝部に所属。宣伝プロデューサーとして、劇場公開映画の広報宣伝を担当。1995年、英国の公的な国際文化交流機関、ブリティッシュ・カウンシルのアーツ部門に所属。2005年より現職、日本におけるブリティッシュ・カウンシルのアートプログラムを統括。日英両国の文化機関と連携し、文化芸術を通した日英間の交流事業、人材育成プログラムなどを手がけている。

吉野誠一(アート・コレクター)

1968年生まれ。主要な展覧会や海外のアートフェアを訪れ、国内外の若手から大物アーティストまで幅広く現代アートの作品を収集。「ARTiT」に展覧会レビューを寄稿。2011年8月、自身がプロデュースするカフェレストラン「SUNDAY」とギャラリースペース「CAPSULE」を東京・三宿に開設 。2015年1月より、都内近郊のギャラリーや美術館情報を紹介するフリーペーパー『GUIDE』の発行を手がける。AITのレジデンスプログラムアーティストが滞在する、倉を改装した住宅の大家。

和田昌宏(美術家)

1977年生まれ。ロンドン芸術大学ゴールドスミスカレッジ、ファインアート修士課程修了。東京都昭島市の旧米軍ハウス内にある「HOMEBASE」ディレクター。表現媒体は様々で、なかでも映像、インスタレーションを中心とした作品を発表している。近年の主な個展に「Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv」(LOKO GALLERY、東京、2016年)、「どしゃぶりの虹」(Art center Ongoing、東京、2016年)、「もののやりかた—東京現在進行形—」(Social Kitchen、京都、2003年)。グループ展に「国立奥多摩映画館」(国立奥多摩美術館、東京、2016年)、「TERATOTERA-Sprout-」(三鷹第一アパート、東京、2015年)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」(横浜美術館、横浜)、「黄金町バザール2013」(黄金町バザール、横浜)などがある。

RECOMMEND

読み書き工房

読み書き工房

 4月18日(火)  19:00-21:00 他、全8回 ※日時の詳細は上記に記載

他、全8回  ☞日時の詳細はこちら

講師:アンドリュー・マークル(フリーランスライター/編集者)

場所:AITルーム(代官山)

定員:15 名

受講料:¥60,000(税別)


読み書き工房は、実践と振り返り、グループ・ディスカッションを交わしながら、「読む」「考える」「書く」という評論の基礎的な能力を身につけ、研くための…

NEW COMMUNITIES

[Tour] 文化度未知数!新宿二丁目 in Deep

 4月14日(金)  19:00-23:00

講師:ヴィヴィアン佐藤(非建築家/美術家/ドラァグクイーン)

場所:新宿二丁目周辺

定員:12 名

受講料:¥5,000(税別)


東京都渋谷区では、同性パートナー条例が成立されるなど、行政による働きかけやメディアによってLGBTへの注目度が高くなっています。さまざまな声が聞こえて…

GATEWAY

アート・シーンへの招待—アート・ビジネス入門

 5月11日(木)  19:00-21:00

講師:塩見有子(AITディレクター)

場所:AITルーム(代官山)

定員:30 名

受講料:¥3,900(税別)


アートは、他のビジネスと大きく違う要素がいくつかあります。例えば、多くの作品は世界で一つしか存在しない「一品もの」であることもその一つです。また、…