子ども+アート+フクシ+ケアについて学ぶコースの導入として、AITが2016年より実践している子どもとアーティストを繋ぐ新たなプログラム「dear Me」の活動を紹介します。AITが培ってきた教育プログラムやアーティスト・イン・レジデンスで生まれた関係性から発展したこのプログラム。児童福祉施設をはじめ、様々な環境下にある子どもたちとアーティストのワークショップ、美術館訪問、専門家との学びやディスカッションを通して新たなアート・エデュケーションの形を模索しています。個性豊かな子どもたちとアーティストが繋がることで想像力を引き出し合うこと、また、子どもと寄り添う大人と、より良い環境作りへの関心を増やすこと。ここでは、問題解決を目指すのではなく、柔らかな方法でアートとフクシが交差する活動やその可能性について考えます。

講師

堀内奈穂子(AITキュレーター)

エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラムの企画に携わる。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 _ 何をなすべきか? 東京」(2007年)アシスタント・キュレーター、「Home Again」(原美術館、2012年)アソシエイト・キュレーターを務める。国際交流基金主催による「Shuffling Space」展(タイ、2015年) キュレーター、「Invisible Energy」(ST PAUL St Gallery、ニュージーランド、2015年)共同キュレーター。アーカスプロジェクト(2013年)およびPARADISE AIR(2015年ー)ゲストキュレーター。

藤井理花(AITプロジェクト・マネージャー)

Photo by Yukiko Koshima

千葉県生まれ。出版IT企業などを経て2011年より現職。AITでは主に展覧会やイベント、ワークショップのコーディネートや企画を担当。AITが2014年に企画協力した「ゴー・ビトゥイーンズ展-こどもを通してみる世界:子どもキャプションプロジェクト」(主催:森美術館)では、学校プログラムや一般の子ども向けワークショップの運営に関わる。ジーナ・ブエンフェルド企画「回る世界の静止点で」(2014年)、「The BAR vol.8 Today of Yesterday 過去に在る、いま」展(2015年、山本現代)などを担当。2016年に開始した、dear Meプロジェクトのメンバー。個性豊かな子どもや若者が主体的に関わるプログラムを策定中。興味は自然、温泉、映画、養蜂。個人の活動に福祉施設の児童と様々な文化活動や学びのサポートを行うボランティアグループに参加している。MAD2010キュラトリアル・スタディーズ修了生。
TICKETS

レクチャータイトル:イントロダクション:dear Me!子どもとアーティストの複雑で面白い関係性


日時:4月7日(土)13:00-15:00

場所:AITルーム(代官山)

定員:25 名

講師:堀内奈穂子(AITキュレーター) 藤井理花(AITプロジェクト・マネージャー)

受講料:¥3,900(税別)受付終了

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受講料:¥1,500(税別)


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