日時:10月17日(火)19:00-20:30
10月18日(水)19:00-20:30
10月19日(木)19:00-20:30
10月20日(金)19:00-20:30
場所:AITルーム(代官山)
定員:20名
受講料:¥19,000(税別)
講師
磯部涼(音楽評論家/ライター)
スペシャルゲストあり!(確定次第発表します)
AIT Hour Museum, 2002, Photo by Keizo Kioku
2013年、警察官による黒人少年射殺事件をきっかけにアメリカ各地で起こった「ブラック・ライヴス・マター」。2017年、新大統領ドナルド・トランプの差別的な言動/政策に抗議するために大統領就任式を凌ぐ人々が集まった「ウーマンズ・マーチ」。それらの反差別デモには数多くの音楽アーティストが参加。彼らは、常日頃から政治的メッセージを打ち出した楽曲をも発表してもいます。また、アメリカにおいて、そういった傾向は60年代のフォークやロックから続く伝統だと言ってもいいでしょう。一方、日本でも、近年、若者による政治運動が起こり、賛同した音楽アーティストもいましたが、大きなムーヴメントにはなっていません。このアメリカと日本の違いはそれぞれの国の、音楽と社会の関係性の違いからくるものなのでしょうか? 本講座では、音楽と社会の関係とその歴史について各回テーマを設け、音楽鑑賞を交えながら、音楽がもたらす社会への影響や役割を読み解きます。
■第1回 サマー・オブ・ラヴ
キーワード:ロック・ミュージック、反ベトナム戦争、ウッドストック・フェスティヴァル、サイケデリック・アート、マンソン・ファミリー、インターネット
■第2回 ヒップホップ・カルチャー
キーワード:ヒップホップ4大要素(ブレイクダンス、DJ、ラップ、グラフィティ・アート)、公民権運動、ギャング、グローバリズム、オバマ大統領、トランプ大統領
■第3回 ダンス・ミュージック
キーワード:ディスコ、ハウス、テクノ、EDM、初音ミク、ゲイ・カルチャー
■第4回 日本における音楽と社会の関係
キーワード:輸入音楽、ガラパゴス化、サウンド・デモ、風営法、「音楽に政治を持ち込むな」問題、フリースタイル・ダンジョン
レクチャータイトル:MAD WORLD vol.3 音楽と社会の関係性
日時:10月17日(火)19:00-20:30
10月18日(水)19:00-20:30
10月19日(木)19:00-20:30
10月20日(金)19:00-20:30
場所:AITルーム(代官山)
定員:20 名
講師:磯部涼(音楽評論家/ライター) スペシャルゲストあり!(確定次第発表します)
受講料:¥19,000(税別)