抽象表現主義を代表するジャクソン・ポロックを学問的に検証した美術家のアラン・カプローのエッセイを紹介し、アメリカ抽象表現主義の影響から抜け出し新しい芸術をつくり出そうとする動きを、アメリカとヨーロッパを比較し、解説します。アーティストでもあるカプローはNYで「18 Happenings in 6 Parts」という催しを行い、ここでハプニングという言葉が登場しました。アメリカの美術家ジョージ・マチューナスが唱えたフルクサスには哲学思想が含まれ、ジョン・ケージの教えとも呼応します。同時期に起こったのヨーロッパではウィーン・アクショニズムの運動が起こりました。オットー・ミュレーやギュンター・ブルスらの活動を通じて解説します。1962年の最後では西洋において純粋芸術として解釈されていたロシア構成主義を再解釈し、作品に取り入れる傾向を、ダン・フレイヴィンやソル・ルウィットなどのアメリカミニマル彫刻作品とともに紹介します。

1961 アラン・カプローとクレス・オルデンバーグ

1962a フルクサス

1962b ウィーン・アクショニズム

1962c 歴史は回る ロシア構成主義の再解釈

RECOMMEND

What Can Art Do?

障害と社会 – エイブル・アー…

- エイブル・アート・ジャパンの実践から -

 10月11日(木) 19:00-21:00

講師:柴崎由美子(NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表)

場所:AITルーム(代官山)

定員:25 名

受講料:¥3,900(税別)


1990年代以降に日本のアートと福祉の現場で先駆的な実践を行ってきたNPO法人エイブル・アート・ジャパンから柴崎由美子氏を招いて、障害に関わるアートの実践について学びます。障害をど...

キュレーションはどこに向かうのか

- ユニークな実践から学ぶ新しいキュレー…

 11月7日(水) 19:00-21:00

講師:ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクタ―)

場所:AITルーム(代官山)

定員:25 名

受講料:¥3,900(税別)


21世紀になってキュレーションの手法も大きく変化してきました。特に美術館では、コレクションの展示方法に対して様々な実験に取り組んでいます。また、1990年代から増えた国際展でも挑戦...

What Can Art Do?

 5月17日(木) 19:00-21:00

講師:土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)

場所:AITルーム(代官山)

定員:25 名

受講料:¥3,900(税別)


生まれた国の制度や枠組み、出会った家族によってその人の一生が決まるとしたら、私たちはどうやって自ら生まれ持った環境から欲しい未来をつくることができるのでしょうか。ニューヨークを拠点...