現代のペインターとして最も高い値段がつくゲルハルト・リヒターは、戦後のペインティングの可能性を言及した伝説的なアーティストとして、高い評価を得ています。ほぼ同じ時代に制作をしてきたもう一人のペインターは、ホックニーです。二人とも1960年代に「ポップ・アート」の影響を受け、写真や複製に対して深い関心を持ってきました。しかし、二人は非常に違うペインティングの「道」を辿ってきたともいえるでしょう。この二人の巨匠を並べることで、20世紀後半のペインティングの可能性やあり方が見えてくるかもしれません。ちょっと真面目で科学者的なリヒターと、遊びや快楽好きなホックニーの作品に迫ります。

ゲルハルト・リヒター(1932-、ドイツ)
デイヴィッド・ホックニー(1937-、イギリス)

講師

ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクター)

東京生まれ。イギリスで教育を受ける。学士では、国際政治学。修士では、神秘宗教学(禅やサイケデリック文化研究)。博士号では、『アウトサイダー・アート』(1972年)の執筆者ロジャー・カーディナルに師事し美術史を学ぶ。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして活動。「横浜トリエンナーレ2001」アシスタント・キュレーター、第一回「シンガポール・ビエンナーレ 2006」キュレーターを務める。2003年より国内外の美術大学にて非常勤講師として教鞭をとる。長野県佐久市に移住後、2013年に実験的なハウスミュージアム「フェンバーガーハウス」をオープン、館長を務める。また、国内初の英国式「チャトニー」(チャツネ)を生産・販売している。興味は美術史、絵画、変性意識状態、オーディオ鑑賞、踊り、山。AIT設立メンバーの一人。
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レクチャータイトル:ゲルハルト・リヒターとデイヴィッド・ホックニー


日時:11月1日(水)19:00-21:00

場所:AITルーム(代官山)

定員:30 名

講師:ロジャー・マクドナルド(MADプログラム・ディレクター/AIT 副ディレクター)

受講料:¥3,900(税別)

備考:レクチャー終了後、ミニ・バーをオープン(21:00-21:30/有料)

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