MADについて

▼ 名称とコンセプト

 
MAD(マッド、と呼んでください)は、NPO法人AITが2001年に開講した現代アートの教育プログラムで、「Making Art Different =アートを変えよう、違った角度で見てみよう」の意味が込められています。
一見、難解に見えたり、馴染みにくいイメージのある現代アートですが、作品の背景にあるアーティストの考えや社会との関係を知ることで、その魅力は無限に広がります。MADでは、現在、注目の集まるアート界の仕組みだけでなく、見過ごされた歴史や、音楽・映像、神秘主義などの領域横断的な分野、また、美術史の中で光が当たらなかったアーティストやキュレーターの興味深い活動や表現も丁寧に取り上げることで、世界や社会をさまざまな視点で眺め、話し合うことを大切にしています。「分かり難さ」や「複雑さ」も一緒に考えてみることで、全く予想もしなかったひらめきが見つかったり、隠れていたアートの豊かさを発見できるのではないでしょうか。

 
レクチャーとディスカッションで構成されるMADでの学びを通して、アートの歴史や文脈、そしていまの時代や社会を投影する作品や考えをより深く知ることで、きっと、自分の想像力が押し広げられ、能動的に考える楽しみを手にすることができるでしょう。

 
 

▼ MADの特徴は?

 

1. 多層で革新的な学び!アート界の第一線で活動するディレクターとゲスト講師がリード。
2. 受講資格は特になし!はじめて現代アートに触れる人から専門的に学びたい人まで、熱意があるほど学びが広がる
3. レクチャーやディスカッションだけでなくアートの現場へ足を運び、実際に学び、経験できる
4. アートについて語り合う仲間ができる!ミニ・バーをオープンし、ゲスト講師やMAD生同士の交流タイムも。
5. これまで2,300 人以上が受講し、多くの修了生がアート界で活躍中
6. 代官山から徒歩3分(恵比寿駅・中目黒駅から徒歩8分!)お仕事帰りに気軽に受講できる

 
 

▼ NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]とは

 
現代アートを考えるさまさまな「場」をつくるため、2001年に設立した NPO。アーティストやキュレーター、美術館 やキャラリーのほか、企業、財団、行政と連携しながら、現代アートの複雑さや多様さ、驚きや楽しみを伝え、アートについて話し合う場をさまざまなプログラムを通じて創り出しています。http://www.a-i-t.net
ait

 
 

▼ 受講生はどんな人?

 
現代アートに関心のある20~60代の社会人が中心で、ITや金融、商社、不動産、行政、デザインや広告など様々な業界で働いています。近年は学生やシニアも増えており、これまでに2,100名以上が受講しました。「アート鑑賞の幅を広げたい」「アート好きの仲間を作りたい」「アート界で働きたい」「仲間を募ってアートプロジェクトやビジネスを始めたい」「海外の動きを知りたい」などを目的に参加されています。

 

受講生の内訳:社会人80% 学生10% その他10%
男女比:男性30% 女性70%
年齢層:19~82才(20代後半から40代前半多数)

 
 

▼ 修了生は何をしている?

 
キュレーターやエデュケーター、コーディネーター、アート・プロデューサー、ライター、編集者として美術館やギャラリー、財団、オークション会社、新聞社や雑誌、芸術祭等で活躍されている方々だけでなく、ギャラリーやウェブプロジェクト等の営利・非営利の事業を立ち上げたり、コレクターとして作品蒐集をする方もいます。

 

修了生が活動している美術館やギャラリー、企業、プロジェクトなど:

東京都現代美術館、森美術館、三菱一号館美術館、女子美術大学美術館、せんだいメディアテーク、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、21 21デザインサイト、国際交流基金、東京文化発信プロジェクト室、 BankART1929、アートフェア東京、SCAI THE BATHHOUSE、オオタファインアーツ、URANO、ユカ・ツルノギャラリー、青山|目黒、レントゲンヴェルケ、日本経済新聞社、朝日新聞出版、Tokyo Art Beat、CAMP、トーキョーワンダーサイト、クリスティーズ、αMギャラリー、8/ART GALLERY/ TOMIO KOYAMA GALLERY、ほか多数(順不同)

 
 

修了生の留学先:

Goldsmiths College, University of London, Edinburgh College of Art, Chelsea College of Art and Design, Royal College of Art, Sotheby’s(イギリス), Columbia University, Harvard University, California College of Art(アメリカ), Ecole des Beaux-Art(フランス)ほか(順不同)

 
 

修了生インタビュー公開中!

MADを修了したアーティストやアート関係者に話を聞き、彼らの現在の活動、またどのようなことを学んできたかなどを紹介します。詳しくはこちら>>

 

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